Almost Heaven

2025/04/22 01:44



「バンドTじゃなくて49ersっていうのがまたイイ」

そんな49ersのバンドT…じゃない(笑)49ersのチームTシャツが入荷したので、紹介がてら49ersについても軽く触れてみます。

遠目からみるとバンドT?と思ってしまうような、49ersらしいグラフィックのデザインが秀逸なTシャツです。

ちなみにこのTシャツちょっと特別感があってプリントが〇〇〇るんです。

その辺りも記事の後半で紹介します!

この49ersのTシャツはとにかくプリントが深い


なぜNFLアメリカンフットボールチームの49ers(フォーティナイナーズ)のTシャツがこのプリントなのか?

ということは後ほど紹介しますが…ちゃんと理由があるんです!

で、肝心のプリントの方はというと、



これぞ本場の「ゴールドラッシュ!」と言わんばかりの、クセの強そうなおっさん。

ハードロック系のバンドTでも、なかなかここまでディテールに凝ったグラフィックって無いです。

このおじさんが着てるのも、ヘンリーネックのインナーにネルシャツにワークベストと、着こなしまで参考に出来そうなぐらいこだわってます。

右手に持っているのは砂金を取る時に使う皿。

そして左手に持っているのが、手のひらからまばゆいばかりの光をは放つ砂金!

その左手の砂金を見つめて、めっちゃ喜んでいるわけでもなく、何ともいえない表情で見ているおじさんの顔。



こんな表情をしてるってことは、

(仲間がいっぱい死んでしまったのかな?)

とか

(ここに辿り着くまでにどんな苦労をしてたんや…)

なんて、深みのある表情にヤラれてしまうワケです。

そう、この表情の裏にあることを考えてしまうと、もうおっさんなんて言えません…。



余談ですが、このグラフィックを見た時に思い出したのが、ローリングストーンズのアルバム「ア・ビガー・バン」のジャケット。



こちらもまばゆい光を放ってますが、ストーリー性では49ersのこのグラフィックの方が「深みがあるな」と思ってしまいました。笑

ちなみにローリングストーンズのアルバムより、このTシャツの方が古いです。




話を戻して…

そしてこの深みのあるおじ様の後ろには、49ersのウエスタンなロゴがまたハマるんです。

下手なバンドTよりも雰囲気があるグラフィックに仕上がってます。



で、

なぜ49ersはNFLのアメリカンフットボールのチームなのに

「なぜこんな砂金を取ってるおじさんなの?」

これを知るともっとこのTシャツに深みが生まれるんです。

49ersの由来を知ればこのグラフィックに深みが出る。


実はこの49ers(フォーティナイナーズ)というチーム名の由来は、アメリカのゴールドラッシュが由来になっているんです。

1848年 1月24日

この日がアメリカのカリフォルニア州でゴールドラッシュが始まった日とされています。

きっかけとなったのは、ジェームズ・マーシャルという人物がカリフォルニアのアメリカン川のそばを歩いている時に、川底に光る何かを発見したのですが、それが金の欠片だったのです。

そして1848年の夏頃に大手の新聞社が大々的に金が見つかったことを報道し、12月には大統領がカリフォルニア州で金が見つかったことを報道。

すると、多くの人たちが金を夢見てカリフォルニアのサンフランシスコを目指して出発するのです。

1848年の12月に出発して1849年に多くの人たちがカリフォルニアの金鉱に到着しました。

この1849年に到着した人たちのことを、49年に到着したから

“49ers(フォーティナイナーズ)”

と言われているのです。

そう!フットボールチーム49ersの名前の由来は、このゴールドラッシュに夢見て移動し1849年に到着した彼らに由来しているのです。




ちなみに、アメリカでは過去にもゴールドラッシュがあったのですが、この1848年のゴールドラッシュが過去最大だったのです。

そうしたアメリカンドリームな名前の由来もあって西海岸では49ersは人気のチームでもあるのです。

実はこの49ersのTシャツのプリントには特別な部分が!


冒頭でも少し触れましたが、この49ersのTシャツには特別な部分が。

それがコレ。



よく見ると…

そう、プリント位置がちょっとずれてるんです。

この真ん中じゃなく、向かってちょっと左に寄ってプリントされてしまっているんですよね。

これがまたアシンメトリーな感じで良いんです!

ミスプリントって言ってしまえばそうなんですが、なかなかレアなプリント位置です。笑



49ersの有名選手はメガドライブのゲームにもなったあの選手


そしてもう一つ49ersと言えば、あの有名選手が所属していたことでも日本でも知名度があります。

その有名選手というのがジョーモンタナです。

このジョーモンタナと言えば、バスケで言うところのマイケルジョーダン級のアメフトのレジェンドなのです。

スーパーボウルでのMVPなど数々の受賞をしており、モンタナマジックと言われるプレーでチームを逆転勝利から優勝に導いてきました。

そんなジョーモンタナが、なぜアメフト人気があまり無い日本で有名なのかというと、それはテレビゲームにもなっているからなのです。

40代以上の人ならSEGAから発売されていた「メガドライブ」というゲーム機を知っている人も多いかと思います。

そんなメガドライブのソフトで「ジョーモンタナ・フットボール」というゲームが日本でも発売されていたのです。

友人がこのゲームを買っていて遊ばせてもらったことがあるのですが、フットボールのゲーム性が難しすぎて全く意味がわからなかった記憶が…。笑

ただゲーム自体は今でも評価されているほど人気のゲームでした。

そんなアメフトのレジェンドでもある有名選手ジョーモンタナが在籍していたのが49ersです。